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2011年2月17日 (木)

党内別会派は前代未聞

「政党」と「会派」に微妙な違いがあるなんて知りませんでした。「離党」の一歩手前なのでしょうが、こんな重箱の隅をつついた形で造反するなんて、余程議会制民主主義を悪用熟知した者の発想でしょうね。小沢一郎、やはり政局にかけては超一流です。

民主党の渡辺浩一郎氏ら小沢一郎元代表に近い比例代表選出の衆院議員16人は17日午前、党執行部が決めた小沢氏処分や菅直人首相の衆院選マニフェスト(政権公約)修正の動きに反発し、衆院の民主党会派からの離脱を党の事務局を通じ岡田克也幹事長に申し入れた。この後、渡辺氏らは衆院議員会館で記者会見し、「無原則に政策修正を繰り返す菅政権に正統性はない」と述べ、事実上菅政権の退陣を求めた。これに対し、執行部は、会派離脱を認めず、党の方針に従うよう説得する考えだ。

「(院内)会派」についてはこちら。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%A2%E5%86%85%E4%BC%9A%E6%B4%BE

衆議院・参議院の各院内では、理念や政策を共有する議員が集まって院内会派を作り、議会活動を共に行う。会派の所属議員数によって、委員会の議席数や、発言・質問の時間配分、法案提出権などが左右されるため、政党とは違ったメンバーで構成されることもある。院内の構成単位はあくまでも会派であり、政党ではない。無所属で当選した人が政党会派に参加したり、無所属同士で便宜的に会派を結成することもある。

民主党は現在、衆議院では「民主党・無所属クラブ」という「会派」を結成しており、民主党外から3人参加しています。

この「会派」で法案を提出したり質問したり、委員会の議席数を配分します。

この例のように通常は、一つの政党は一つの会派にしかなりません。

政策が違えば基本的には別の党を結成すべきです。

それがなぜ今回、新しい会派結成の動きになったのでしょうか。

離党一歩手前の「脅迫」でしょう。

会派が異なり予算案に反対したら、参議院否決後に衆議院での再可決に人数が足りなくなるから、小沢の処分を取り消せ、というものです。

そしてそのメンバー。

渡辺浩一郎(比例東京)、大山昌宏(比例東海)、小林正枝(比例東海)、菊池長右ェ門(比例東北)、三輪信昭(比例東海)、石井章(比例北関東)、豊田潤多郎(比例近畿)、石田三示(比例南関東)、水野智彦(比例南関東)、相原史乃(比例南関東)、渡辺義彦(比例近畿)、高松和夫(比例東北)、熊谷貞俊(比例近畿)、川島智太郎(比例東京)、笠原多見子(比例東海)、川口浩(比例北関東)

この人達、知りません。

よく見れば比例当選者ばっかり。小沢系大物(?)議員は一人もいません。

次回総選挙では落選が確実な人達です。

すなわち、執行部がキレて除名処分になっても全然痛くない人達です。

小沢はこういう人達を鉄砲玉に使って執行部に圧力を掛けているわけです。

友達を大切にしろ、と言うけど、鉄砲玉を大切にしない人だと分かります。

そんな人間に権力を持たせるのは危険です!

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