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2011年2月24日 (木)

侮日新聞による分断工作

大まかな内容は間違っていないと思うけれど、素人の作った文章は専門家には不満な表現が多いものです。そこをわざわざ騒ぎ立てるところに、厚労省と医師会を分断し、「患者様」マンセーに持っていこうとする毎日新聞の悪意を感じます。

毎日新聞が入手したのは、厚労省が作成した「肺がん治療薬イレッサ(の訴訟にかかる和解勧告)に対する声明文」。文案では「(和解勧告は)医薬品の開発期間がむやみに延長し、必要としているがん患者のアクセスを阻害することになりかねない」などと指摘。「医薬品にはリスクはあり、それを理解した上で医師は医薬品を使用している。(和解勧告の)決定は、医師の役割を軽んじるものだ」として懸念を示す内容になっている。

この内容、基本的には正論です。

イレッサを使用した患者さんというのは、他の治療法の適応外で、「藁を掴む」思いでイレッサ投与に同意したはずです。肺線維症で死亡しなくても肺癌で亡くなっていたはずです。

イレッサが薬として失敗だったというのは後から分かったことであり、結果を基に事前の判断を糾弾されるようでは、新薬の開発など出来ません。

ただ、

医師の役割を軽んじるものだ

なんて言葉は、医師だったら書きません。

医師に責任を丸投げしたい厚労省の悪知恵が見え隠れしています。

とは言え、表沙汰にならなければ喧嘩する必要もありません。こっそり言えば済むことでした。

毎日新聞が暴露したせいで喧嘩せざるを得なくなった厚労省と医師会。

だから日新聞と言われるんだ。

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