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2011年1月15日 (土)

北朝鮮には媚びないけど

新任の閣僚を調べると、その内閣の方向性が分かるというものです。新しい拉致問題相の物言いは明確であり、この発言自体には好感が持てます。ただ、それでめでたしと言う話ではありません。

「情報収集をすることによって国際社会に対する説明能力も説得力も一層高まってくるし、相手(=北朝鮮)に対する反撃力も高まっていくと思いますので、より一層相手に圧力を加えていくと。その上で対話に引き出すと」(中野寛成 拉致問題相)

 中野大臣は拉致被害者の安否に関する、さらなる情報収集の努力を続けるとした上で、拉致被害者家族と一刻も早く面会するため準備を進めていると述べました。

 また、朝鮮学校の高校授業料無償化について、中野大臣は「拉致問題を考慮して極めて慎重に取り組む必要があり、現時点では支給の条件は整っていないと考える」との考えを示しました。(15日03:20)

この国の対北朝鮮政策で、「対話」と「圧力」のどちらを重視するかについてはずいぶん議論がありますが、長い間「対話」のみで接し続けていたけど、与える物ばかりで何一つ成果を得られなかった、という歴史があります。

これを転換したのが小泉純一郎です。この国の財産をアメリカに差し出すことで強固な支持を得、北朝鮮に圧力を掛けて拉致問題を認めさせて拉致被害者を5人取り戻しました。

結局、「圧力」なしには外交は成功せず、「圧力」あっての「対話」だということがわかりました。

また、「対話」のみしか言わない政治家は北朝鮮の利益を重視する者であり、その集合体であった社民党は国民の支持を失い少数政党へ没落しました。

それだけなら万々歳な話ですが、この中野寛成と言う人物は、

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E9%87%8E%E5%AF%9B%E6%88%90

の通り、在日韓国人に対しては参政権付与を主張しています。

信頼できる保守政治家とは言えません。

とは言え、政治はトレードオフの連続です。

何かを得るためには別の何かを失う必要があります。

そのマネジメントに長けた政治家こそが現実的に優れた政治家ですが、これを国民が選ぶのはとても難しいことです。

鳩山兄みたいに多額のお金を何の見返りもなく外国に差し出すのは論外と思いますが。

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