現政権で解決不可能だからといって
この問題はもう一度政権交代しなければ解決しないでしょう。鳩山がこの件で詫びずに辞めたのだから。前園さんには同情しますが、恫喝に類する言葉は不味いと思います。特に、言わなくても誰にも分かることは、言わぬが花というものです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101222-00000080-san-pol
沖縄県を訪れた前原誠司外相は21日、那覇市で記者会見し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)周辺の危険性除去について、求められれば施設の移動を検討する考えを示した。その一方で「(同県名護市辺野古に移設する)日米合意(履行)のお願いを受け入れていただけるまでは、普天間飛行場の継続使用になる」と明言した。この発言に地元からは固定化につながると反発が出ている。
こちらは鳩の糞害の本命です。
後始末に追われる前川さんの苦労は察して余りありますが、
「(同県名護市辺野古に移設する)日米合意(履行)のお願いを受け入れていただけるまでは、普天間飛行場の継続使用になる」
これは全くの蛇足です。
誰だってそんなことは分かっています。
その一方で、こんなことを言ったばっかりに沖縄県民の反発を招くのです。
この言葉は百害あって一利なしでした。
もうこの政権では解決は不可能ですが、政権再交代後にするようなことはこれ以上して欲しくないです。
現段階では、ただのポーズで結構と思います。
もっとも、前政権で14年かけて合意に漕ぎ着けた普天間問題。
政権再交代して14年経ったら、多分、普天間問題は問題でなくなっているでしょう。
何らか、状況が変わっているはずです。
どう変わっているかは、色々考えられますが、人類の叡智が解決してくれるといいな、と夢想しています。
| 固定リンク
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 「総括」なんて出来るわけない(2012.02.14)
- べ・・・別に、安住を見直したわけじゃないんだからねっ!(2012.02.15)
- 脱原発運動とは、こういうことだ(2012.02.16)
- 投資はタイミングが命なので(2012.02.19)
- 日本は日本の主張を(2012.02.22)
コメント