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2010年11月17日 (水)

同情と司法は別問題

亡くなったお子さんには気の毒ですが、企業の責任よりは、与えた側の問題が大きいでしょう。自分の責任を棚に上げてマンナンライフ社を潰そうという親の気持ちが、自分には理解出来ません。

「判決には納得いかない。控訴したい」-。判決後、原告の父親(38)は産経新聞の取材に、言葉を絞り出すように語った。こんにゃくゼリーの死亡事故をめぐり、神戸地裁姫路支部が17日に出した初の司法判断は「棄却」。消費者庁も危険性を警告する中、企業責任を追い続けた両親の思いは、司法には届かなかった。

お子さんが亡くなった経緯は以下の通りです。

http://www.asahi.com/national/update/1117/OSK201011170022.html

判決によると、男児は1歳9カ月だった2008年7月29日、マ社のこんにゃくゼリー「蒟蒻畑(こんにゃくばたけ)」を祖母から凍らせた状態で与えられてのどに詰まらせ、約2カ月後に亡くなった。

パッケージには子供や高齢者には絶対に与えないように書いてありました。

それに従わずに与えたのだから、それだけでも企業の責任ではないはずです。

そして裁判でも原告側は、

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/210323

裁判で原告側はゼリーの弾力性が強く、カップの形状から、食べる際に勢いよく飛び出てのどに達することがあるなど、危険性が高いと主張。

と言うように、お子さんの亡くなった件とは無関係の話を出してまでマンナンライフ社が悪いと主張しました。

こんなことを言われては、判事の心証も悪いでしょう。

お子さんは気の毒でしたが、判決は妥当と考えます。

むしろ親の責任というものをしっかり考えるべきです。

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

全くもって そのとおりです。
この「事件」とやらが 起こった時はすでに
こんにゃくゼリーって気を付けなきゃって常識に
なっててしかもパッケージにも書いてある。
にも関わらず赤ん坊に食べさせる。
こんな親に育てられてた赤ん坊は気の毒です。
産経新聞まで企業批判しているが どうなるんでしょう、この国のマスコミは一体。

投稿: | 2010年11月17日 (水) 20時07分

コメントありがとうございます。

遺族としては、
「祖母が食べさせて死んだ」
という事実を受け入れ難かったのかも知れませんが。

それを「救済」するわけにはいきませんね・・・

投稿: プー | 2010年11月17日 (水) 20時58分

アメリカの肥満児がマクドナルドを訴えた事件を思い出しました。ほとんど言いがかりです。医療業界にもこう言う輩は増えてるようですね。嫌な時代ですね。

投稿: スタフカ | 2010年11月17日 (水) 22時12分

私も同じように考えておりました。
1歳児にこんにゃくゼリーを食べさせたこと自体、理解できません。
どのニュースをみても「遺族側」寄りの見解に疑問を感じ、ネットで探っていたところ、
こちらのサイトへとたどり着きました。

このような事件が起こる度に思うのですが、
どうして日本のマスコミはこのような偏った方向へ行ってしまうのでしょう。
異常なまでに同情するような報道に嫌気がさします。

かなり前ですが、回転ドアが問題になったことを覚えていますか?
その経緯を詳しく把握しているわけではありませんが、親が先に歩いていてその後を歩いていた子どもがドアに挟まれたという内容だったと記憶しています。
その件でも報道は回転ドアの危険さばかりしきりに報道していました。
そして、日本中の回転ドアがなくなってしまった。

私が思うに、親が一緒に、
せめて子どもを先に歩かせ見守っていたら防げた可能性が高いのではと。
海外では、いまでも普通に回転ドアは存在し
子どももちゃんと(もちろん親が一緒に、です。
小さい子を一人で歩かせるようなことはないのでしょう。)通過しています。

子ども絡みのことになると、世間もマスコミも
未だノーと言えない国。
子どもの事に目くじらを立てると、
やたら冷たい人になってしまうので
みんな急にいい人になってしまう。

ダメなものはダメと言える国になってほしい。

(長くなってしまい申し訳ありません…。)

投稿: のうさぎ | 2010年11月17日 (水) 23時28分

コメントありがとうございます。

>スタフカ様
>のうさぎ様
この国は何でこんな国に・・・という疑問ですが、
企業いじめの風潮は、この国の赤化と関係がありそうです。この国がダメになることで喜ぶ勢力があると思っています。

ただ、尖閣関係での動きを見るに、日本人にもまだ国を正しい方向に持っていこうとする力があると期待しています。

早速マンナンライフ社が蒟蒻ゼリーのCM、「クラッシュタイプ」の登場をアピールするなど、たくましさも感じました。

投稿: プー | 2010年11月18日 (木) 06時51分

補足ですが。

アメリカもまた、赤化に苦しんでいるのではないかとも思います。
ブッシュ大統領が、無茶な医療訴訟をやめようと訴えた背景の一つでもありそうです。

投稿: プー | 2010年11月18日 (木) 07時19分

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