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2010年11月

2010年11月30日 (火)

民主党政権では防疫体制が不安

口蹄疫再びか・・・畜産農家の方々の不安は大きいです。4月の口蹄疫が大部分人災であったからには・・・今度こそ水際で防いで欲しいですが、民主党政権ではどうなることか。

農林水産省は30日、韓国の養豚農家で口蹄疫の感染が確認されたと発表した。同省は国内の畜産農家に消毒の徹底など警戒を呼びかけている。

 同省によると、同国南東部の慶尚北道(キョンサンプクト)の養豚農家2戸で異常のある豚が見つかり、29日に陽性と確認された。発生農家のほか、半径3キロ内にある約130戸の畜産農家の家畜が殺処分されるという。同国では今年1月に口蹄疫が発生、6月を最後に感染は止まっていた。

我が国の口蹄疫は4月からです。

政府民主党は、韓国の安全宣言を真に受けて3月から韓国豚の輸入を再開しました。

このとこから、口蹄疫が韓国から渡ってきた可能性は大です。

同省は国内の畜産農家に消毒の徹底など警戒を呼びかけている。

果たして、これに十分な消毒薬の配布などを農水省が行っているかどうか。

4月の口蹄疫の際には、消毒薬を宮崎県ではなく岩手県や韓国に配布していました。

政府がしっかり対策しているかどうか、我々がしっかり監視しなくてはなりません。

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2010年11月28日 (日)

もう少しマシな言い訳は出来ないか

久しぶりに鳩山が登場しましたが、改めて有害無益ぶりを露呈しました。さっさと引退させないと、民主党幹部としても背中を刺される事態に陥るのではないでしょうか。しかし腐っても民主党の「スポンサー」ですから、切るに切れない難しさがあります。

民主党の鳩山由紀夫前首相は28日、茨城県取手市で開かれた党会合で講演し、27日に行われた鳩山氏と菅直人首相との会談で、首相が「(内閣支持率が)1%になっても辞めない」と語ったと報じられたことについて「首相が言ったのではなく、(首相の)友達が1%になっても辞めないでくれと激励した。間違って報道されている」と述べた。

一応、「支持率」は気にしているんだ・・・

支持率が下がり過ぎたら政権は持たない、という意識はあるんだ・・・

でも、

「友達が1%」、なんて言葉を誰が信じるのかと。

小学生でももう少しマシな言い訳するでしょう。

それに、支持率が下がったら尚更、解散なんか出来ません。

そして民主党閣僚は無数のスキャンダルを起こしていますが、実際に辞めたのは柳沢ただ1人です。

そういう事情を考えれば、やっぱり、

「支持率1%でも辞めない」と解釈する方が正しいと思います。

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2010年11月25日 (木)

仙谷失脚までの時間稼ぎ

小沢も強制起訴を取り消せるなんて本気で思ってはいないのでしょう。それでも時間稼ぎするのは、今の仙谷政権での裁判を恐れているからなのだと思います。

民主党の小沢一郎元代表が、自身を強制起訴すべきだとした東京第5検察審査会の起訴議決の取り消しなどを求めた行政訴訟に絡み、判決が出るまでの間、強制起訴手続きの執行を停止することなどを求めた申し立てについて、最高裁第1小法廷(白木勇裁判長)は25日付で、小沢氏側の特別抗告を棄却する決定を出した。

自分が再三述べているように、陸山会事件で小沢を有罪にすることは困難です。有力な証拠・証人は既に全て処分しているからです。

それでも小沢は裁判を恐れています。

それは、仙谷がいるからです。

仙谷は元弁護士。良くも悪くも法廷での戦いは熟知しています。

その仙谷が当代一の権力者です。

仙谷としても小沢の復活は恐怖ですから、あらゆる手を使って小沢を有罪に導くでしょう。

その一方で、今の政権は数々のスキャンダルにより支持率を下げ続けています。

もしかしたら解散、そこまで行かなくても総辞職、といったくらいのことは起こるかも知れません。

或いは、近いうちに仙谷がストレスで病気になってもおかしくありません。

そう考えると、小沢の時間稼ぎ戦術もあながち間違いではない、ということになります。

自分としては、小沢と仙谷が差し違えてくれるのが一番なのですが。

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2010年11月24日 (水)

こんな国を支援していたのだ

朝鮮学校無償化など、元々通すべきではないことでした。北朝鮮が暴力的な国であることはとっくに分かっていたことですから、今回の砲撃事件があろうがなかろうが無償化など有り得なかったと思っています。

仙谷由人官房長官は24日の閣議後記者会見で、北朝鮮による韓国砲撃を受け、朝鮮学校の授業料無償化問題について「手続きをいったん停止する方向だ」と述べ、無償化の申請受け付けなどを当面見合わせる考えを示した。高木義明文部科学相もこの問題について「重大な決断をしなければならないかも分からない」と述べ、無償化見直しの可能性を示唆した。
 文科相は閣議後会見で、今回の北朝鮮の行為を「極めて遺憾なことで、世界の平和を脅かす行為だ」と厳しく批判。その上で、朝鮮学校の無償化手続きについて「まだ申請も出ていないし、審査も行っていないが、与える影響は大きいと思っている」と強調した。
 同省は今月5日、高校授業料実質無償化法を朝鮮学校に適用するかどうかについて、教育内容を問わず、国内の朝鮮学校すべてが事実上クリアできる審査基準を決定済み。しかし、今回の事態を受け、政府としてより慎重な判断が必要との考えに傾いたとみられる。 

朝鮮学校無償化。

日本国民の非常識ではありますが、民主党内では議論の分かれる話だったようです。

それでも無償化する動きの方が勝っていたところで、今回の砲撃事件で形勢逆転したのでしょう。

もう少し穿って考えたいと思います。

元々民主党の支持母体には朝鮮総連も韓国民団もその他諸々入り交じって、その主導権争いも激しいはずです。

北朝鮮の衰退は今に始まったことではありませんが、最近は韓国が李大統領のもとで経済は絶好調です。

それに伴って、民主党内でも親韓派が力を付け、親朝派が弱体化してきたのでしょう。

そこで今回の砲撃事件。

弱ってきている北朝鮮が更に内紛の兆候となれば、

民主党内の親韓派による親朝派の駆逐という動きかも知れません。

それにしても、

朝鮮学校無償化が「外交カード」になるとは思ってもみませんでした。

その調子で中国への各種援助も停止してくれれば良いのに。

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2010年11月22日 (月)

本丸は仙谷の首

柳田の辞任は、蜥蜴のしっぽ切りでしょう。問題発言ではありましたが、ただ無能を晒しただけで国益を大きく損なってはいません。むしろこれを足掛かりに仙谷の辞任にまで追い込めてこそ国益というものです。

柳田稔法相(56)=参院広島選挙区=は22日午前、首相官邸で菅直人首相と約20分間会談し、国会軽視と受け取られる発言をした責任を取って辞表を提出した。10年度補正予算案審議への影響を避けるため、首相が事実上、更迭した。後任の法相は当面、仙谷由人官房長官が兼務することとし、政府は持ち回り閣議で決めた。首相の任命責任は免れず、内閣支持率が急落する菅政権にとって、大きな打撃となりそうだ。

閣僚が辞任したから幕引き、ではないということは、自民党政権時に民主党がとことん追い込みを掛けたことで示されています。

民主党は言うかも知れません。

「人の揚げ足取りに終始して補正予算の審議を妨害するとは、自民党は国民のことを考えていない」と。

それこそブーメランなのですが、自分としてはこう考えます。

「国益を損なってばかりの民主党を妨害し、早期の解散総選挙に持ち込むこそ国益だ」

さて、この件により仙谷は官房長官に法相を兼任することになりました。

法相になって余程やりたいことがあるのでしょうが、ろくでもないことに決まっています。

多忙で病気になって休養して下さい。

お願いします。

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2010年11月20日 (土)

「伝統」について考えてみた

伝統とは、現代に残る過去の慣習の中で、特に現代の価値観と合わないものである。

価値観にズレがなければ、わざわざ「伝統」なんて言わなくても続くのです。

だからといって一概に悪と決めつけるのもどうか。

自分が伝統という言葉を初めて意識したのは、スクールウォーズです。

うろ覚えですが、旧態然とした練習を変えるよう監督が言ったときの3年生の言葉、

「これが川浜ラグビー部の伝統なの」

自分の少年時代のテレビの一シーンですから、「伝統」=「悪」のイメージがすっかり出来上がりました。

でも今は、「伝統」に一定の価値を見出しています。年を取ったのでしょう。では、なぜ年を取るとそう思うようになるのでしょう?

改めて「伝統」を辞書で引いてみると、

http://www.weblio.jp/content/%E4%BC%9D%E7%B5%B1

ある集団・社会において、歴史的に形成・蓄積され、世代をこえて受け継がれた精神的・文化的遺産や慣習。
「民族の―」「―を守る」

だそうです。ここではその善悪については述べられていません。

詳しく書かれた文章はこちら。

http://100.yahoo.co.jp/detail/%E4%BC%9D%E7%B5%B1/

文字どおりの意味では、歴史的に伝承された物質文化、思考や行為の様式、人やできごとなどについてのイメージ、さまざまな象徴群などを意味する。広義に解すれば、過去から伝えられた文化遺産である。通常、このような文化遺産は、社会が急速に変革されたり、あるいは大量に移入される異文化に遭遇するとき、二様の評価を受ける。古い文化遺産を望ましいとする立場と、旧来の様式を陋習(ろうしゅう)とし、発展を阻害するものとして退ける立場からの評価である。前者を支持する知識人を文人literati、後者を支持する者をインテリゲンチャとよぶこともある。一般に他と比較して旧来の様式が優れていると信じられているものを伝統とよぶことが多い。(以下略)

社会に変化が起こったときに、その「伝統」は試されるわけです。

新しい社会規範においてもなお支持されるような文化や行動様式は、改めて「伝統」などと呼ばなくても存続します。

新しい社会規範と合わないのに存続するものは・・・その存在理由は? と訊かれて「伝統」としか答えられないものは・・・消滅するかも知れません。

でも、ちょっと待ってください。

「伝統」と呼ばれるものをいくつか挙げてみます。

・皇室

・大相撲

・御柱祭

他にも色々ありますが。

御柱祭なんてひどいです。死者が出ないのが珍しいくらい危険な祭です。なのに延々続いています。なんでそれでも続けているんだろう、と思います。

いや、それでも続いているのだから訳があるのでしょう。

個人的に思うに、これら「伝統」は、

成立当時の人々の考え方を知る手がかりになります。

「伝統」を残すことは、歴史に触れることです。

例えば御柱祭で分かることは、江戸時代の人々にとって、2,3の人命より五穀豊穣の方が大切だったということです。あと、神に祈れば叶えられると考えていたとも。犠牲者は生け贄の扱いだった??

今の感覚で考えれば、何と野蛮な、となりますが、昔は違ったわけです。飢饉が起これば多数の死者が出た時代です。

もっと安全な形に出来ないかとは思いますが、基本的には当事者達の問題です。外野が文句を言うのは控えたいと思います。

伝統を残すことの意義として忘れてはならないのが、

現代の我々の価値観は普遍的なものではない

ということです。

自由、平等、人権、平和と言った概念は、我々の中では共通ですが、

歴史上、或いは現代においてさえ日本を一歩出れば通用しません。

現代日本を支える諸要素に変化が起これば、今の我々の価値観も変わるかも知れません!

価値観が変わった時代になって、「あれは今思えば正しかった」と懐かしんでも、消滅してしまえば復活は不可能です。

だから、過去のある時代に成立して現代も継続している何かは、基本的には続けるべきだと考えます。

人が年を取ると伝統を重視する傾向が増す理由は、以下のものと考えます。

人生経験を積み、今までの自分とは異なる文化・風習を見つけたとき、少年少女時代に持っていた価値観が唯一絶対のものではなかったことに気が付きます。そして若い頃には理解不能だった「伝統」を、理解までは出来なくても許容出来るようになってゆくのです。

逆に、年を取ってなお伝統を破壊したい人間が居るとすれば、その人に人生経験が足りないのか、或いは破壊することで利益を得る外部の者が存在することを示しています。

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2010年11月18日 (木)

いつもの元気がない

軍隊が暴力装置なのはその通りなんだけど、よりによって自国の「自衛隊」に向かって言ってしまうとは、政治家としてはもちろん、日本人としても失格です。口を開けば問題発言ばかりの仙谷官房長官には早く辞めて欲しいです。

仙谷由人官房長官は18日の参院予算委員会で、自衛隊を「暴力装置」と発言、質問者の自民党の世耕弘成氏から抗議を受け撤回した。そのうえで「不適当だったので、自衛隊の皆さん方には謝罪する」と述べた。

 仙谷氏は自衛隊と他の公務員との政治的中立性の違いについて「暴力装置でもある自衛隊はある種の軍事組織でもあるから、シビリアンコントロール(文民統制)も利かないとならない」と発言。委員会室が騒然となったため答弁中に「実力組織と訂正させていただく」と言い換えた。【高山祐】

しかし気になるのは、「謝罪する」という文言が出たことです。

今までは、弱腰と言われれば柳腰だと返し、海保長官をクビにしろとか、原稿を盗撮されたから撮影規制だとか悪賢い発言が目立っていましたが、今回は「謝罪する」と言ったのは画期的なことです。疲れて気の利いたこと(?)を言う余裕がないのでしょうか。

政治家として不適格なのは周知の通りですが、それでも地位にしがみついている者に対して無理に罷免させることは現行法では不可能です。菅直人に罷免させる、というのも一つの手ですが

ならば、不適切発言などをしっかり糾弾してプレッシャーを掛け、ストレスを高めて病欠してもらうよりない、と思います。

いささか民主的手法ではない気もしますが、仕方ないのではないでしょうか。

モラルのない者に対し、モラルに基づいて挑んでも勝てませんので。

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2010年11月17日 (水)

同情と司法は別問題

亡くなったお子さんには気の毒ですが、企業の責任よりは、与えた側の問題が大きいでしょう。自分の責任を棚に上げてマンナンライフ社を潰そうという親の気持ちが、自分には理解出来ません。

「判決には納得いかない。控訴したい」-。判決後、原告の父親(38)は産経新聞の取材に、言葉を絞り出すように語った。こんにゃくゼリーの死亡事故をめぐり、神戸地裁姫路支部が17日に出した初の司法判断は「棄却」。消費者庁も危険性を警告する中、企業責任を追い続けた両親の思いは、司法には届かなかった。

お子さんが亡くなった経緯は以下の通りです。

http://www.asahi.com/national/update/1117/OSK201011170022.html

判決によると、男児は1歳9カ月だった2008年7月29日、マ社のこんにゃくゼリー「蒟蒻畑(こんにゃくばたけ)」を祖母から凍らせた状態で与えられてのどに詰まらせ、約2カ月後に亡くなった。

パッケージには子供や高齢者には絶対に与えないように書いてありました。

それに従わずに与えたのだから、それだけでも企業の責任ではないはずです。

そして裁判でも原告側は、

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/210323

裁判で原告側はゼリーの弾力性が強く、カップの形状から、食べる際に勢いよく飛び出てのどに達することがあるなど、危険性が高いと主張。

と言うように、お子さんの亡くなった件とは無関係の話を出してまでマンナンライフ社が悪いと主張しました。

こんなことを言われては、判事の心証も悪いでしょう。

お子さんは気の毒でしたが、判決は妥当と考えます。

むしろ親の責任というものをしっかり考えるべきです。

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2010年11月16日 (火)

宿直と当直の違い、パンドラの箱を開いた判決

実は業界では注目された裁判です。「当直」と「宿直」の違い、分かりますか? 実は大きく違います。この点に言及した裁判、実は我々にはとても重要な話なのです。

奈良県立奈良病院(奈良市)の男性産婦人科医2人が、宿日直勤務を時間外勤務と認めないのは違法として、割増賃金の支払いを求めた訴訟の控訴審判決で、大阪高裁は16日、県に約1540万円の支払いを命じた一審奈良地裁判決を支持し、県側と原告双方の控訴を棄却した。
 原告側代理人の弁護士によると、医師の当直勤務を時間外労働と認めた司法判断は一、二審ともに初めて。
 紙浦健二裁判長は、当直医に要請される入院患者の出産立ち会いや緊急手術、助産師との頻繁な連絡などは通常業務と同じで、法定の時間外勤務に該当すると指摘。「待機時間が多く、労働密度が薄い」との県側主張を退けた。 

すみません、昨夜書いた記事では宿直と当直を取り違えていました。

以下に修正します。

病院には医師が最低限1人常駐していなければなりません。それを我々が交代でやるわけです。

平均的にその間にあまり仕事がなければそれは、「宿直」です。宿直とは、ちょっとぐらい仕事があっても「しっかり眠れる」程度の仕事です。

一方で、救急病院は、次から次に患者さんが来る夜勤は、眠れないので「当直」という扱いです。当直には、「代休」を要する決まりです。

ところが我々の業界では、「当直」して「代休」をもらっていたら業務が回らないので、「宿直」ということにしています。

その宿直が違法、という判決です。

そりゃそうなんですが・・・マンパワーは足りないし財源の問題だってある・・・そこに言及せずに、杓子定規に文句を付けたらどうなるって・・・

もしかしたら、この国を支える重要な産科・救急医療を支えるところが崩壊するかも知れない判決です。

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ガス抜きも出来ないこんな世の中じゃ

中国の反日デモには、元々は中国人民の不満を日本に振り向けることで体制や格差に対する不満を逸らす目的があったはずです。それを押さえ込むようでは、人民の不満のやり場に困ってしまいます。政府は上手くコントロール出来るのでしょうか?

【北京=佐伯聡士】中国政府は14日、インターネット上で、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件に絡み、反日デモの呼びかけが出ていた湖南省長沙で警戒を強化し、デモの実施を抑え込んだ。

 目撃者によると、長沙では、集合場所とされたデパート周辺で警官約50人が警備に当たり、集合時間とされた午後3時(日本時間同4時)以降、ビラなどを持っていた学生ら約10人が私服警官に次々に連行された。

先日自分が指摘しましたが、

http://ayoshidamd.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/post-f18e.html

先日の暴徒化した反日デモに対して当局は、「賛成しない」という表現で沈静を促しました。

しかし今回は、学生が逮捕されています。

ここに大きな違いがあります。

デモ隊が暴徒化して破壊活動を行うようでは、そんな国が順調に経済成長していると言われても誰も信じないでしょう。

デモが破壊活動に結びつくような国では、デモの発生自体を抑えることは必要です。

しかしそうすると、人民の不満は政府に向かうのではないでしょうか。

天安門事件再び、と言うことにならないか心配です。

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2010年11月14日 (日)

Too Late, Too Littleなんだな

子ども手当、少しだけ正しい方向に向いたと言えるけど、まだまだ問題多すぎです。参院選対策のバラマキだったのでしょう。このお金をもっと有効に使う筋道を立てた上で、子ども手当は廃止すべきです。

政府は2011年度以降に支給する子ども手当について、中学生以下の子どもが国内に居住していることを支給要件として課す方針を決めた。

 来年の通常国会に提出する子ども手当法案に明記する。

 また、父母らがおらず、児童養護施設などに入所している子どもは10年度の支給対象から外れていたが、11年度は施設に対し、入所している人数分の子ども手当を支給する方向で調整している。

 国内居住を要件とするのは、10年度支給を巡って、「海外に多数の養子がいると主張すれば、不正に受給することも可能だ」などと制度設計の不備を批判する声が相次いだからだ。

「海外に多数の養子がいると主張すれば、不正に受給することも可能だ」

と言う問題点は、法案成立前の審議の時点で自民党から指摘されていたのですが、民主党は無視して強行採決しました。

実際に554人分の支給を申請した事例があり、市役所が厚労省に判断を仰いで却下となりました。そんな無茶な申請を窓口で却下出来ないような欠陥法でした。

他にも色々問題があります。

財源は国と地方が押しつけ合いしているし、扶養控除や配偶者控除は廃止になるし、外国人に支給される一方で日本人に支給されない事例もあったり、人数制限がなかったり、不正受給の防止が難しかったり、問題山積です。

詳しく知りたい方はこちら http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E6%89%8B%E5%BD%93%E6%B3%95#.E5.9B.BD.E5.A4.96.E3.81.AE.E5.A4.96.E5.9B.BD.E4.BA.BA.E3.81.AB.E7.B4.8410.E5.84.84.E5.86.86.E3.81.8C.E6.94.AF.E7.B5.A6.E3.81.95.E3.82.8C.E3.82.8B

大きな視点で見ても、政策目的がはっきりせず経済効果の弱い子ども手当は、「税金の無駄遣い」、「バラマキ」と批判されて当然のものです。

子ども手当の財源となる4兆円をもっと有用な政策に振り替えるべきです。

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2010年11月12日 (金)

政局の鍵は公明党

与党を攻撃する自民党の姿を、マスコミは「無責任野党」と罵るのでしょうが、騙されてはいけません。この活動が、重要な国益に直結するのです。そして、我々が民主党を非難することも、とても重要な局面に差し掛かっています。

野党は11日、沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突をめぐる映像流出事件で、政府が政治責任を回避していると批判を続けた。とくに自民党は、公明党が平成22年度補正予算案への反対を決めたことに勢いづき、野党共闘による馬淵澄夫国土交通相の辞任要求、さらには菅直人政権の倒閣を目指していく構えだ。

(中略)

公明党の山口那津男代表は記者会見で、補正予算案に反対する理由の一つに「菅政権の姿勢に対する意味もある」と言明した。また「ただちに倒閣を目指すとの判断を持っているわけではない。しかし、政権が国民の期待に応えないと、その後の展開に変化が起きてくることはないとはいえない」とも述べ、今後倒閣運動に向かう可能性があることを示唆した。

中国漁船衝突問題は、映像流出により再び内閣を揺るがす大問題となりましたが、民主党のことだから、当然居直りを決め込むでしょう。

かつて自民党政権では事ある毎に閣僚を民主党が攻撃し、多くの閣僚が辞任を余儀なくされていましたが、今の民主党政権では、その時以上のスキャンダルを起こしても誰一人辞任しません。

確かに、スキャンダルで辞任しなくてはならない法律はありませんし、まして、国会議員には「不逮捕特権」があります。犯罪の疑いが強くても国会での逮捕許諾決議が通らなければ逮捕出来ません。

このように民主主義のルールを最大限に生かして居座る民主党には、「卑怯だ」とは言えてもそれ以上に攻撃することは出来ません。

実際の効力を持った民主党への攻撃としては、公明党をこっち側に取り込むしかありません。

少し前までは、外国人参政権などを成立させるために民主党と公明党の歩み寄りが見られていました。

しかし今回の尖閣諸島問題で状況は一変しました。

公明党が、

「こんなに国民の支持を失った民主党と協力したら、次の総選挙で一緒に沈んでしまう」

と考えるようになったのです。

それはひとえに、日本国民が怒りの声を上げたからです。

我々の怒りは、確実に政界に響いています。

正しい日本を取り戻すために頑張っていきましょう。

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2010年11月11日 (木)

「守秘義務」をめぐる自縄自縛

映像流出事件では、Sengoku38氏の守秘義務違反が問われているようですが、そもそも「秘密」なのかどうか、非常に疑問です。もしかして仙谷が八つ当たりしたいだけなのではないか、とも思えてきます。

沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突をめぐる映像流出事件で、「流出」を告白した海上保安官(43)は国家公務員法(守秘義務)違反容疑で取り調べを受けたが、同法適用をめぐり専門家の意見が分かれている。国会議員にも一部公開されたビデオが法律上の「秘密」に当たるか。映像の公開を求める国民の声が多かったという背景もあり、捜査側は難しい判断を迫られそうだ。

与党民主党は「中国に配慮して」例の映像を秘密にしたかったようですが、衆参予算委員会では少なからぬ議員が映像を見て、コメントをマスコミに話しています。そして、流出した映像も内容は一致しています。

流出した映像の内容は、試聴した議員のコメントと同じです。

ということは、

全然秘密になんかなっていない。

もし仙谷が、Sengoku38憎しの思いで映像を秘密と言い張ってSengoku38氏を逮捕・起訴・有罪にするなら、管理者責任も問われます。

そのために鈴木海保長官を更迭とか言っているわけですが、現場を切って閣僚が辞めなければ、民主党政府の無責任体制を改めて内外にアピールすることになります。

2chに面白いネタがあったので貼ってみます。イチローVS小沢一郎のセンゴクバージョンです。イチローと被った面もありますが、気にしないで下さい。

国を守っているのがSengoku38■国を売っているのが仙谷
家族を思い、涙したのがSengoku38■中国を思い、涙したのが仙谷
自白したのがSengoku38■脅迫したのが仙谷
国民の支持があるのがSengoku38■国民からさじを投げられたのが仙谷
シロなのがSengoku38■アカなのが仙谷
公開したのがSengoku38■隠蔽したのが仙谷
自首したのがSengoku38■晒し首になりそうなのが仙谷
公務員だったのがSengoku38■公務員を恫喝したのが仙谷
国民の支持があるのがSengoku38■中韓の支持があるのが仙谷
匿名希望のSengoku38■亡命希望の仙谷
セーフなのがSengoku38■政府なのが仙谷
海保なのがSengoku38■アホなのが仙谷
うらなみに乗っていたのがSengoku38■うらみを買っているのが仙谷
国民目線なのがSengoku38■中韓目線なのが仙谷
国民のヒーローなのがSengoku38■国民のヒールなのが仙谷
英雄Sengoku38■キルユー仙谷

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2010年11月10日 (水)

日本人としては守ってあげないと

あっけないというか、神戸の海保職員が神戸のネットカフェでアップしたわけですから、捕まることは覚悟していたのでしょう。犯罪は犯罪ですが、むしろ仙谷の情報隠蔽を暴いた功績は大きいと思います。

沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件を撮影したビデオ映像がインターネット上に流出した事件で、「自分が映像を流出させた」と上司に名乗り出た神戸海上保安部(神戸市中央区)の海上保安官の男について、警視庁捜査1課は同日、国家公務員法(守秘義務)違反の疑いで事情聴取を始めた。容疑が固まり次第、逮捕する方針。

現時点では仙谷がどう出るかを見守るしかありませんが、中国の船長は釈放で日本の海保職員が逮捕では、あまりにもバランスが取れないと思います。

ところで、漁船衝突事件の際に海保職員が殺された、という話がまことしやかに流れています。彼はその映像を持っているのでしょうか。

噂を確認するためにも、全編公開してもらえたら有り難いです。

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2010年11月 8日 (月)

それは退陣フラグ

思い出すのは安倍首相です。彼も、所信表明演説で「職責を全うする」と言った2日後に辞意を表明しました。今の菅とは問題山積・ねじれ国会・展望が開けない、と状況が似ています。もしかして急転直下があるかも、と少しだけ期待してみます。

衆院予算委員会は8日午前、菅直人首相と全閣僚が出席して2010年度補正予算案に関する基本的質疑を行った。首相は、今後の政権運営について「わたし自身どこまで頑張りきれるか分からないが、物事が進んでいる限りは石にかじりついても頑張りたい」と述べ、全力で当たる決意を強調した。
 首相は「政権を担当したら4年間の衆院の任期を一つのめどとして一方の政党が頑張ってみる。4年後に(衆院)解散・総選挙で継続するかしないか国民の信を問うという考え方がこれから政治的な慣例になっていくことが望ましい」と述べた。いずれも民主党の近藤洋介氏への答弁。 

その安倍さんを悪し様に罵った口が、4年間やらせてと言う。

何と見苦しい民主党。

そして、

物事が進んでいる限りは

と加えることで、辞めたときの言い訳も立つようにしています。

決意も中途半端です。

実は、支持率を回復させる良い方法があるのですが。

仙谷を罷免する。

まあ、出来るようならやってみれば良いです。

なお、自分は安倍さんを嫌っているわけではありません。

むしろ方向性としては大好きです。

しかしあまりに国粋的過ぎました。

外国と繋がらない政治家は大成しない、という悪しき法則の格好の一例です。

小泉政権が長命だったのは、竹中平蔵を通じてアメリカに多大な利益供与の約束をしたからですが、だから彼を売国奴と言うのは早計と思います。

彼の治世で北朝鮮の拉致被害者が5人帰還しました。この国の近くに敵国が存在するという事実を国民が知りました。そしてそのシンパである社民党は絶滅寸前に追い込まれました。

売った分より多くの国益を得たのなら、それは優れた政治家だったのではないかと思っています。

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2010年11月 6日 (土)

軍靴の足音が、と一応言ってみる

尖閣漁船衝突事件の件では、政府の弱腰に対して我々国民は恐ろしくストレスを溜めています。海保を応援する電話やメールは、それを表しているのでしょう。自分は映像を流出した人に心から喝采を送る一方で、「歴史は繰り返す」懸念も覚えています。

尖閣諸島沖での漁船衝突事件を撮影したとみられる映像がインターネット上に流出して以降、海上保安庁には「激励」の電話やメールが相次いでいる。
 同庁によると、広報部門には5日午後7時半までに一般から114件の電話が寄せられた。このうち、海保側が「応援的だ」ととらえているのは83件。「よく公開した」「断固海保を支持する」といった映像が公になったことを評価する声から、「犯人捜しをしないで」「尖閣諸島に上陸して」との内容まであったという。
 これに対し、「情報管理がなっていない」などの批判は14件、質問が17件だった。メールでは応援が69件で、批判はゼロだった。 

言うまでもなく、海上保安庁の命がけの奮闘を台無しにした政府・仙谷には非難囂々です。自分も大いに不満です。出来るものなら早く降板して欲しいです。

ところで、

現場の人間を守ろうとしない政府においては、それの唱える「配慮」「平和」と裏腹な結果を招くことがあります。

思い出して欲しいのは、満州事変です。

その原因は軍部の暴走と言われていますが、なぜ暴走したかが大事です。

中国において日本人への迫害が激しくなり、それに対して政府が対策を取らなかったため、現地の人達は軍部に頼るしかなかったのです。

かくして満州事変は起こり、日本は満州国を建国しました。

しかし中国側の抵抗は激化し、欧米からは不興を買い、次第に日本は世界から孤立し、戦争への道を進むことになりました。

この一連の流れから得た教訓は、「とにかく反戦」ではないと思っています。

現場を無視する政府は国民の信頼を失い、暴走する人間が出現し、結果として大きな破滅をもたらす、ということだと考えます。

逆に、中国を見れば分かりますが、一見無謀と思える活動も、政府の適切な外交と一体となって行われていれば大きな外交的成果を挙げることも出来ます。

頭と手足が別々に動いていては中国相手に勝てるわけがありません。

もっとしっかりした頭を得るため、現内閣打倒の声を上げましょう。

その声を強めるという意味において、今回の映像流出には感謝したいです。

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2010年11月 5日 (金)

職を賭して流出してくれた、貴重な証拠映像

誰が投稿してくれたかは知りませんが、大きな仕事をしてくれました。免職などの処分を受けることになると思いますが、国民の「知る権利」に答えてくれた方には感謝したいです。一方、削除されないか心配です。

沖縄県・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で、海上保安庁が衝突時に撮影したとみられるビデオ映像が動画投稿サイト「YouTube(ユーチューブ)」に投稿されていることが4日、分かった。

内容はこちらです。↓

http://www.youtube.com/watch?v=M3H-A7rB3wo

1分過ぎあたりからがハイライトですが、中国「漁船」が急に舵を切って海保船みずきに体当たりしています。「漁船」の引き波の曲がり具合から、「漁船」が舵を切ったのであって、中国側が主張するような、海保船の進路妨害ではありません。

日本人ならこの暴挙を怒らなくてはなりません。

外交は複雑な駆け引きです。

どこの国もテーブルの上で握手してテーブルの下で相手を蹴っているのは当たり前です。

今回の件では中国は、政治家が尖閣諸島は中国のものだと強弁し、税関はレアアース輸出を滞らせ、警察がフジタ社員を拘束するなど、表に裏に日本を揺さぶりました。

日本の対応は表だけ。お人好しそのものです。

この映像流出のように、(一見)政府の関知しない裏側からも工作して相手を揺さぶって初めて、対等に交渉出来るというものです。

惜しむらくは、この国は上下一体となってない、ということですが。

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2010年11月 4日 (木)

中国からも見捨てられた小沢

さすがは中国、役に立たないと分かれば冷たく切り捨てる。小沢に同情はしませんが、このように義理と人情のカケラもない国なのだ、ということを改めて思い知らされました。そんな国を相手に譲歩してはいけないということもよく分かります。

【北京時事】民主党の小沢一郎元代表が主宰する日中間の草の根交流「長城計画」による訪中団について、小沢氏に近い国会議員が10月末、12月に派遣したいと中国側に調整を打診したが、同氏が政治資金問題を抱えていることから中国側が受け入れに難色を示したことが3日分かった。複数の日中関係筋が明らかにした。

小沢としては、「中国様、助けてください」なのでしょうが、中国としては、折角マスコミ工作や選挙協力までしてやったのに首相になり損ねて、そんな無能者などに用は無い、ということなのでしょう。かつての「人民解放軍の野戦司令官」は見る影もありません。

このような状況では、小沢復活の目はないでしょう。後ろ盾が居なくなったのですから。

今後は、中国が日本の誰に接近するかを注目する必要があります。

現政権は今のところ、中国より韓国に肩入れする人達だし、小沢の手下共は相手にされていないようですが、それ以外から訪中したり中国重視の発言を行う議員が出たら、小沢の後継者、中国に国益を与える者として警戒しなくてはいけません。

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2010年11月 2日 (火)

2011年5月東京ディズニーランドの混雑予想

相変わらず公式HPで開園時間の更新がありません。TDSの10周年関連でまだ決められないのでしょうか??

ゴールデンウィーク明けてモンスターズ・インクが休止になるので注意してください。

201105tdlfore

追記:どうやら、5月30日(月)は、大混雑日になりそうです。代休でインパしようと考えている人は、相当の覚悟をするか、シーに行くかした方が良さそうです。

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2010年11月 1日 (月)

2011年5月東京ディズニーシーの混雑予想

昨日は意外にも天気が悪かったですが、それでもミステリアス・マスカレードは無事開催された模様。詰めかけた皆さんは満足出来たのではないでしょうか。あれがもう観られないのは残念ですが、来年はTDS10周年に期待したいです。

その「来年5月」の予想ですが、その記念イベントの出来次第でしょう。

ゴールデンウィークは前半か最終日が比較的楽でしょう。

201105tdsfore 

情報が増えたら更新してみたいですがどうなるか・・・

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