蓮舫だけが突き抜けてしまった
事業仕分けがライフワークになっている蓮舫が怒るのは当然かもしれません。しかし、頑張った仕事が無に帰す悔しさを、宮崎県の人達の万分の一でも味わったなら、今回のことに意義があったというものでしょう。
行政刷新会議の事業仕分けで「仕分け人」を務めた民主党の蓮舫参院議員は26日午前、党参院議員総会で「事業仕分けで税金の浪費を徹底的にあぶった材料があるが、党からどうやってまとめればいいかという相談が一つもない。材料があるのにそれが生かされないのは絶対おかしい」と述べ、参院選が迫る中、事業仕分けをアピールする党の努力が不十分だと不満を表明した。
蓮舫氏は「政調(党政策調査会)がなくなり、まとめてくれる人が誰もいない。材料は全部提供する。早々にやって新人、改選組、全員に材料を提供してほしい」と述べた。
事業仕分けというのはそもそも法的根拠がありません。宝くじの時だって、「総務相は宝くじを中止せよ」と、人任せな結論です。
そして、仕分けられるという事業で働いて暮らしている人にとっては死活問題です。それを1時間程度の机上の談義で廃止など、横暴もいいとこです。
民主党的には、「事業仕分けをやった」と、国民にアピールできれば十分です。逆に業界を敵に回して得票が減ることを最も恐れているのでしょう。
結局の所、事業仕分けの結果を実行することなど不可能なのです。
そもそも民主党自体、反対するだけしか能のない集団です。「まとめる人」がいないことなど最初から分かっていなければいけません。
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コメント
民主党の社会主義的で偏狭で科学技術に無知な価値観で仕分けされたのでは、夢も希望もなく日本の衰退を予感させる。
コピー1枚の価格が高いとか、事業仕分けは話が細かすぎる。
事業仕分けが最も必要なのは、血税の垂れ流しとバラ撒きの民主党の政策そのものである。
国民の利益となる仕分けは、参議院選挙及び衆議院選挙において民主党議員をすべて落選させ民主党を消滅させることである。
事業仕分けは、もはや支持率の向上に寄与していない。
投稿: 鳩山ルーピー由紀夫 | 2010年5月26日 (水) 14時35分
コメントありがとうございます。
その通り、民主党こそ仕分けるべきですね。
頑張りましょう。
投稿: プー | 2010年5月26日 (水) 17時55分