« 谷亮子は国政を舐めすぎ | トップページ | B型肝炎救済は、現実的には不可能 »

2010年5月13日 (木)

野村克也氏の健康管理は賞賛に値

藤田まこと氏の時もそうでしたが、隠さなくてはいけない病気なのだろうかと不思議に思いますが。理論派の野村氏らしく、こういう所も堅実で、まずは一安心です。

野村氏が緊急入院したのは今月10日だった。風邪をこじらせ別の病院を訪れたところ、医師から入院を勧められ、その後、慶応病院に救急搬送されたという。野村氏の関係者は「疲労がたまっているため」と説明したが、講演など以後10日間ほどの予定はすべてキャンセル。「スーパーニュース」では病名を解離性大動脈瘤と報じており、その場合は手術の可能性も。ただ別の関係者は「命には別条はない」と話すなど、入院は1週間程度との見方もある。

大動脈瘤およびその解離についてはこちらがイメージしやすいでしょう。

http://mmh.banyu.co.jp/mmhe2j/sec03/ch035/ch035b.html

血液が常時大量に通る血管なので、ここの解離(破裂)はそれだけでも致命的ですが、枝分かれする血管を巻き込むとその先の血流障害も伴い、さらに大変です。

野村氏の場合は、

選手、監督として昨年まで計43年間のユニホーム人生。そのうち今回と同様の入院騒動が持ち上がったのが、ヤクルト監督就任が決まった直後の89年12月だった。同じく慶応病院に緊急入院。当時の球団幹部は「動脈瘤らしい」と、今回報じられたのと同じ病名を口にしていた。その後の精密検査などを経て「高血圧症ならびに脊椎(せきつい)分離症」と発表されたが、あいまいな部分が残ったのも事実だった。野村氏はその入院を機に喫煙をやめ、血圧降下剤などの薬を飲み続けた。さらにはお茶を愛飲するなど、健康には人一倍気を配っていた。

と、20年も前から大動脈瘤が分かっていたことになります。大動脈瘤は、増大すればするほど破裂の危険が増します。これを防ぐための健康管理として血圧コントロールと禁煙にも心掛けてきたわけですが、生きている限り病気は進むもの。ましてプロ野球監督の仕事をしていればストレスでどうしても血圧は上がってしまいます。平時の血圧が正常でも試合の時には必ず上がっていたはずです。それでもまさか、ベンチで血圧を測るなんて出来ないでしょう。また、この病気を公表しなかったのは、「監督を辞めろ」という声があがるのを恐れたのかもしれません。

もしかすると、去年秋で監督を引退したのも、大動脈瘤がそろそろ危ないという判断があったのでしょうが、このことを煙に巻くために憎まれ口を叩いたのかも知れませんね。

ともあれ、野村氏の無事を祈ります。

Banner_13 よろしかったら応援クリックお願いします。

|

« 谷亮子は国政を舐めすぎ | トップページ | B型肝炎救済は、現実的には不可能 »

心と体」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/420968/34674477

この記事へのトラックバック一覧です: 野村克也氏の健康管理は賞賛に値:

« 谷亮子は国政を舐めすぎ | トップページ | B型肝炎救済は、現実的には不可能 »