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2010年3月13日 (土)

社民党のコペルニクス的転回の裏側

福島瑞穂大臣の自衛隊合憲発言は、もの凄い屈辱だったでしょう。社民党の党是は自衛隊違憲だったはずですが、何が彼女を動かしたのか、政治の力学は興味深いです。

 社民党党首の福島瑞穂消費者・少子化担当相は12日の参院予算委員会で、自衛隊を合憲と認める考えを示した。自民党の佐藤正久氏が「合憲と認めるか」とただしたのに対して、「そうです」と認めた。

 社民党は94年、村山富市首相(当時)が自衛隊を合憲と認めたが、自衛隊のイラク派遣を受け、06年の「社会民主党宣言」では「現状、明らかに違憲状態にある」としている。

政権与党なんだから現実的な言動が必要、というのは一応の正論ですが、それでも社民党は普天間基地をグアムになどと、あり得ないことを主張していました。

それが今は自衛隊合憲と、連立相手に妥協しています。なぜでしょうか。

最近の流れから、公明党の存在を考えます。

自分が先日書いたように、民主党と公明党が歩み寄りを見せています。そんな状況で駄々をこね続けていたら、民主党と公明党が連立して社民党が放り出されてしまう。そんな危機感の表れなのだと思います。

民主党が公明党と組むのは、政治不信が高まっている現在において公明党の組織票が貴重になるという判断があるでしょう。もちろん、外国人参政権等、共通の目標があるのも大きいです。

自分は今までは国民新党が外されると思っていましたが、それだけではないようです。

そうなると社民党は普天間問題でも無茶を言わなくなるかな、と思います。

それにしても、先の総選挙では公明党に嫌気が差して民主党に投票した人も少なくなかったのではと思います。そういう層を裏切った民主党には、大きなしっぺ返しを受けて欲しいです。

ところで、「コペルニクス的転回」とは、物事の見方が180度変わってしまうことを言う時に使われる言葉ですが、その起源は当然、地動説を唱えたコペルニクスです。

ところが、コペルニクスは地動説を唱えた最初の人ではありません。

実は、紀元前のうちから、当時としては驚くほどしっかりした理論を背景に地動説を唱えた人物が居ました。

それは、アリスタルコスです。

某航海ゲームで、この人の名を冠したアイテムがあり、何でこんなに効果が高いのかと疑問に思っていました。調べてみると、本当に傑出した人物だったわけです。

時間のある方はどうぞ。地動説について:

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E5%8B%95%E8%AA%AC

社民党の自衛隊合憲論について言えば、アリスタルコスは村山富市(元首相)でしょう。

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