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2010年2月13日 (土)

小沢に検察審査会

感覚的には「市民団体」グッジョブ、なのですが・・・先日の「手打ち」が反故にされると、政界への影響が気になります。

「政界の最高実力者」に対する訴追判断は、国民感覚に委ねられることになった。民主党の小沢一郎幹事長の不起訴処分を不当として、市民団体が12日、検察審査会(検審)に小沢氏を起訴するよう申し立てた審査。検察当局は嫌疑不十分と判断したが、小沢氏が民意によって起訴される可能性が出てきた。

小沢の政治資金問題は、個人的には全くのクロだと考えています。ただ、証拠が無かった。西松問題発覚直後の民主党事務所の火災で証拠は全て焼失していると思います。さらに会計責任者が数名行方不明です。これらを証拠隠滅と考えれば、小沢は「証明できないけどクロ」となります。

検察としては、起訴したら必ず有罪と出来なければ面子が潰れ、担当検事は出世が遅れると聞いています。その点で小沢の起訴に二の足を踏んだわけですが、検審の議決があれば、「民意だからしょうがなく起訴したんだよ」と言い訳も立ちます。

あとは、2月2日の小沢とアメリカのキャンベル国務次官補の会談の内容が関わってきます。その時の約束はどうなる?? 仮にも(国際)政治のプロ同士の手打ちです。それなりの約束・秩序があったはずです。小沢の政治的延命と親米化のソフトランディングかもしれません。これを民意で反故にするとなると、何が出てくるか不安です。小沢が自棄を起こすかもしれませんし、大黒柱を失った民主党は大混乱に陥るかもしれません。

それとも、この検審自体も計算の内なのか? 猶予期間のうちに小沢が中国からアメリカに寝返らなければ、また悪い情報を流して「民意」を誘導して「起訴相当」に持っていくぞと、そこまで考えているのなら大したものですが。

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