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2009年10月16日 (金)

インフルエンザ、「新型」と「季節性」

そろそろ新型インフルエンザのワクチンが出回り始めたようです。

しかし初回出荷は100万人分。人口比1%程度です。最優先の医療従事者で終わってしまうでしょう。自分自身は受けない可能性が大ですが。

今後希望者が殺到するでしょうが、厚労省が優先順位毎の接種のスケジュールや基礎疾患の定義をしっかり決めないと、医療現場は大混乱になるでしょう。また、医療機関ごとに接種が行われるので、ワクチンの偏在も問題になるでしょう。保健所で一元的に接種するのが有効な方法ですが、そうすると基礎疾患の把握が難しくなります。

混乱と言えば、季節性インフルエンザの予防接種の時期が近付き、こちらも問題となっています。

新型インフルエンザ対策のために、季節性インフルエンザのワクチンの生産が遅れ、また、量も少なくなっています。それでも去年実績並みの数はあるそうなので、いつも通りの対策を打てば大丈夫なはずです。しかし今年の新型インフルエンザ流行で不安になって季節性インフルエンザのワクチン接種を受けようなどと言う人が出てくると足りなくなります。

確認しておきますが、季節性インフルエンザのワクチンは新型インフルエンザには無効です。逆もやはり無効です。

季節性インフルエンザのワクチン接種には優先順位が決まっていないので、基本的に早い者勝ちにならざるを得ません。もう接種を始めている人がいるそうですが(朝のフジテレビの番組で言っていました)、この時期では早すぎです。今接種すると2~3月にはワクチンの効果が切れてしまいます。

自分の病院では、11月以降の予防接種を「予約する」という形を取りました。

我々に求められるのは、パニックに陥らないことです。冷静に対応すればインフルエンザは問題なく乗り切れるはずです。

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