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2009年9月26日 (土)

新型インフルエンザ、電話でタミフル処方

 厚生労働省は20日、新型インフル発生時には医師の電話診察だけでインフルエンザ治療薬「タミフル」などを処方できるようにすることなどを盛り込んだ新しいガイドライン(指針)案を新型インフルエンザ専門家会議に提示、了承された。医療機関に患者が殺到し、ウイルス感染が医療現場から拡大してしまうのを防ぐ狙いだ。

だめだな。

電話で何が分かるというのだ。

高熱を呈する疾患は世の中に山ほどあります。

簡単に思いつくだけでも、ただの風邪から肺炎、腎盂腎炎、胆道感染症、肝膿瘍、急性膵炎、潰瘍性大腸炎、前立腺炎、蜂窩織炎、髄膜炎、側頭動脈炎、扁桃炎、悪性リンパ腫、ツツガムシ病、膠原病類縁疾患、薬剤熱、偽痛風など。小児では麻疹風疹などのウイルス性疾患、川崎病なども考えなくてはいけません。

電話での診察ではこれらを見逃す可能性が高くなります。

新型インフルエンザがいくら猛威を振るっていると言っても国内の死者は未だ十数人です。それに対して上記の病気の中には治療の遅れが死に繋がるものも少なからずあります。

厚労省は、どちらが大事かしっかり考えるべきです。

電話投薬して結果が悪かった時に責任を問われるのは処方した医師に決まっています。

結果に対する免責が保証されない限り、電話投薬は普及しないでしょう。

そして、それはこの国ではあり得ないことです。

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