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2009年9月12日 (土)

防災ヘリ事故で3人死亡・・・に思う

 岐阜県高山市の北アルプス奥穂高岳で遭難救助中の県防災ヘリコプターが墜落、3人が死亡した事故で、救助活動に当たっていた県防災航空隊の土田裕次さん(36)が墜落直前、ヘリと自分たちをつなぐロープのフックをとっさの判断で外し、難を逃れていたことが12日、分かった。

実は気になっていました。ヘリが墜落して3人死亡というニュースまでは知っていたのですが、一人降下中だったような・・・その人はどうしたのかな・・・と。不幸中の幸いでした。

まさに一瞬の判断が生死を分けたということですが。

遭難救助というのはまさに命がけの行為だということです。

そこでこちら。短いのでほぼ全文の引用です。

積丹岳で救助中の滑落死は道警の責任と両親が提訴

http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/090911/trl0909111450004-n1.htm

北海道積丹町の積丹岳(1255メートル)で2月、遭難した札幌市豊平区の会社員、藤原隆一さん=当時(38)=が救助されている途中で滑落し死亡したのは、道警の救助方法が不適切だったためだとして、藤原さんの両親が11日、道に約8600万円の損害賠償を求める訴訟を札幌地裁に起こす。

訴えなどによると、藤原さんは1月31日、スノーボードをするため友人と入山し、1人だけ行方不明となった。2月1日、道警の救助隊に発見され、救助用ソリで搬送されていたが、ソリを一時的にくくりつけた木が折れて斜面をソリごと滑り落ち、再び行方不明になった。翌2日に発見されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。

 両親は(1)救助隊員が木にソリをくくりつける際に複数の支点をつくり固定しなかった(2)滑落した藤原さんを助けなければ死に至ることを知りながら捜索を打ち切った-など適切な救助をしなかったと主張している。

確かに不幸な出来事で同情に値しますが、二次遭難と隣り合わせの状況で奮闘した救助隊員に対して失礼極まりないです。

両親の主張には大きな問題があります。

(1)→完全な後出しじゃんけんです。まさかそこらに出ていた木の枝に括り付けたわけでもないでしょう。それなりに太い木に括り付ければ普通に大丈夫と判断するでしょう。

(2)→救助隊員自身が死の危険を感じる捜索までしろとは人権侵害も甚だしいです。

本来、スノーボードで滑落した人の責任或いは不幸なのです。それ以上でもそれ以下でもありません。

これで原告勝訴となれば、救助隊の人間は、「もう、危険な救助は止そう」或いは「嘘の報告書を提出しよう」と考えるようになるに決まっています。これは結局のところ要救助者の不利益として跳ね返ってくることです。

どうせ遺族が金目当ての売国弁護士に唆されたのでしょう。新司法試験制度で粗製濫造された弁護士かも知れません。

札幌地裁には良識ある判断を期待します。

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