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2009年8月13日 (木)

インスリンを鼻から噴霧、糖尿病注射いらず 東レなどが開発

東レと星薬科大学は糖尿病治療に使うインスリン製剤を注射ではない手法で投与する技術を開発した。点鼻薬のように鼻に噴霧する。投与したインスリンの半分以上が血液中に浸透することを動物実験で確認した。今後、製薬企業と組み、人での臨床試験入りを目指す。糖尿病患者の自己注射の負担を軽減できる技術として注目されそうだ。

画期的な話ではあります。

糖尿病もピンからキリまでですが、比較的重い方の人では、治療にインスリン注射が必要となります。これは毎日(人により1日に1~4回程度)注射しなくてはならないので、患者さんには負担です。

これが点鼻薬のように投与できれば、圧倒的に楽になります。

とは言っても、実用化には問題もあります。

最も大きいのは、投与量のうちどの程度が血液中に浸透するかです。

記事には「半分以上」と書かれていますが、厳密な治療を要する患者さんにはそんなアバウトな量ではダメなのです。

鼻粘膜から吸収となると、例えば風邪を引いて鼻水が出るなどという状況下では吸収量は大きく減少するはずです。

それら問題点をクリアして安定的に吸収されて効果を発揮するようになって始めて実際に使えるということになります。

少なくとも最初の時点では、比較的軽症で自前のインスリンがそこそこ分泌されている患者さんが対象となるでしょう。膵臓を「叩いて」インスリン分泌を促すような内服薬よりは膵臓に優しいはずです。

そしてデータが蓄積し、或いは技術の改良が進み、1型糖尿病の患者さんに使えるようになったら・・・すぐ近い将来の話ではあり得ませんが、実現してほしいものです。

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