新型インフルエンザで死者は3人
いよいよ新型インフルエンザも大流行のようです。
現在の感染者数は推定で5万人とも6万人とも言われています。
その中で死者が今のところ3人でしかも持病により相当弱っている人達ですから、この国は頑張っている方でしょう。
研究チームは、米国とカナダの新型インフルエンザ流行初期に確認された確定感染者数と死亡者数から、米国の致死率は1.2%、カナダは0.18%と算定した。しかし、米国は流行当初に死者が出たため実際の致死率より高めに、カナダは発病時期不明の患者が多いため低めに計算された可能性が高く、統計学的に処理し、実際の致死率は0.5%程度と推計した。
これに従うと、日本の医療は北米より10倍優秀ということになります。まあ、他にも貧困層が少ないとか公衆衛生が発達しているとかありますが。
それでも、小児で重篤化とか、プロ野球選手も発症とか、流行自体には手が付けられなくなりつつあります。
どうやら世の中のほとんどの人に今回のウイルスに対する免疫が無いようだし、世の中の全員に感染するかもしれません。そして、その中の一部の免疫力の低下している人達が重篤化、さらには死亡するのも、止められないでしょう。
もはやワクチンは手遅れという感が否めません。
対策としては日頃の養生と早期発見・早期治療。タミフルに依存しきってはいけません。
何とか子供は全員救ってあげたいが、一人でも死者が出れば非難囂々という世論では、担当医師達もかわいそうです。
そういう意味では、申し訳ないですが最初の死者が「いかにも」と言う感じの方で、正直少しだけホッとしています。
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