日本の反撃
今まで辛酸を舐めさせられていたアメリカに、日本が反撃のようです。
三井UFJフィナンシャルグループがモルガンに出資。
野村HDがリーマンのアジア部門を買収。
あまり目立たない程度が良いようで。それでも、日本人としては勇気づけられる話です。
一方FXですが、またしても「くりっく365為替売買動向」から。
http://www.tfx.co.jp/mkinfo/document/fx_sellbuy.xls
AUD/JPYに注目です。
今月の買い建て玉数は、9月4日の10万枚超から円高が進んで減少しました。投げ売りが出たのでしょう。しかし、7万枚台から、底値付近の17日には8万枚へと、少し増えています。そして、吹き値となった19日には7万円弱に減少しました。
「安く買って高く売る」、お手本のようなトレーダーが結構いたと言うことでしょう。恐らく中上級者。1枚当たり3円くらいは抜いたでしょうから、くりっくに限っても3円×1万円×1万枚で3億円くらいは日本人が稼いだことになります。
自分はこの間に2枚だけ、底値近くで買って吹き値売り出来ていたので、「中級の下」くらいになれたでしょうか。
日本人は開国以来、欧米有利の不平等なルールの中で努力し、世界に冠たる経済力や技術力を身に付けてきました。
昨今の厳しい時代において、金融の分野の個人でも団体でも、その努力が実りつつあるような気がしています。
ガンバレ日本!
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