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2008年8月 6日 (水)

漁業支援に思うこと

TDRから戻りました。随分と遊んだために疲れがなかなか取れません。去年の時のようにゆっくりアップしていこうと思います。

さて、とても亀な話題ですが、先月28日に政府は漁業用の燃料の値上がり分を補填する方針を決めたそうです。具体的には条件は厳しそうですが、"バラマキ"政策との批判も強いようです。

自分としては、もう一つ問題があると思っています。

この政策は投機筋を利する事だけだろうと。

現在原油価格はピーク時の1バレル145ドルから下げて既に120ドルを割っています。この方針発表の時点でも125ドル前後でした。

原油を買い漁っていた投機筋は相当厳しいはずです。既にババになり始めている原油を早く手放したくてしょうがないはずです。一方で実需筋はようやく下がってきた原油に、「まだ結構高いけど、一時よりはマシだから買っておくか」と考えているでしょう。7月末の125ドル前後での揉み合いはそんなお互いの心理から取引が成立していたと思います。

この実需筋の買いが一巡すれば更なるバブル崩壊へと突き進むでしょう。

もはや熾烈なババ抜きです。

その中にあって、日本政府のこの発表は、投機筋から見たら、「ラッキー、日本政府がババを引き取ってくれるそうだぜ!」というものでしょう。この支援策は原油を高く買い取ることと同義だからです。

実際に支援するかはともかく、これを発表することは、投機筋を勢いづかせることになります。人質を取ったテロリストと交渉するくらいに罪深いことではないでしょうか。

また、この支援策は漁業団体のストに突き上げられての発表です。原油高では国民が一様に苦しんでいます。他の団体も「じゃあ、俺たちもストしようぜ」と言い出したら逐一支援するのでしょうか。

自分たちの医療業界も実際苦しいです。値上げも仕事の質を下げることも許されていませんので。

我々は、世界中の人々の生活を手玉に取った投機筋の奴等を懲らしめなくてはなりません。それには、奴等の罠に嵌らないことです。今は厳しくても普通に生活し、間違っても高値掴みしてはいけません。奴等にとって、ババの引き取り手が居なければ、最後には自爆するのみです。

既に原油バブル崩壊は始まっています。半年くらいして、原油のために破綻したファンドが出るのを楽しみにしましょう。

それが日本の企業でないことを祈ります。

クールポコ風に。

「日本政府が漁業関係者の燃料代の補填をするんですよ~」

「なーにー!? やっちまったなー!」

「男は黙って売り浴びせ! (繰り返し)」

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