底が見えない
今日も大変なことになっていますね。
ここ数日、底の見えない円高で、少しずつポジションを減らしてレバを上げないようにしてきましたが、もはや終戦前の旧帝国艦隊くらい寂しい状況です。
どこまで進むのか、一つのキーワードが「円キャリーの巻き戻し」ですから、これが活発化する前の状態まで戻るのが一つの目安でしょうか。去年の最安値と考えると、USD 108.96、AUD 82.07、GBP 200.55、NZD 67.77が視野に入りそうです。どこまで逝くのか、昨日今日の最高気温を見守る気持ちに似てきました。
またNY市場次第で戦略が決まるでしょう。ダウ下げなら、明けて投げ売りがあるでしょうから、少しずつ拾っていきたいところです。ダウ上げなら、クローズ前に少し乗ってみたいと思います。
それにしても、えてして相場の回復は急に訪れますから、底値を拾うのはとても困難でしょうね。今回のように底を打ったかと思って買うたび叩かれていると、相場不振に陥ります。底値は、狙ってはいけないものなのでしょうね。
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