「ただちにー」自体は責められない
枝野が槍玉に挙げられていますが、今回の話は本質ではありません。もっと大事なことを隠していたか、本当に悪い奴がいるか、突っ込んだ話が必要ですが、現状ではこれが精一杯だろうと思います。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120527-00000066-mai-pol
東京電力福島第1原発事故に関する国会の事故調査委員会(国会事故調、黒川清委員長)は27日、事故当時、官房長官だった枝野幸男経済産業相を参考人として招致した。枝野氏は「情報を政府として十分に集約し、それに基づく予想、想定ができなかったことこそ反省すべきだ」と述べ、情報集約と提供が不十分だったと認めた。
聴取では、政府のスポークスマンだった枝野氏が記者会見で、放射性物質による健康への影響について「直ちに影響はない」などと繰り返し述べたことに批判が集中した。(中略)
・炉心溶融(メルトダウン)の公表を遅らせる指示は出さなかった
個人的には、あの時、あのメンバーの中では、枝野は良い仕事をしたと思います。
大震災の後、我々は原発のことが不安で仕方ありませんでした。自分は、もう一つ二つ悪い情報があったら家族を連れて関西へ飛びたいという気持ちでした。
官邸の会見が始まり、菅が出てきて喋っていたけど、要領を得なくて更に不安になりました。
それを救ったのは枝野です。
「直ちに影響はない」
は、多くの人達にとっては真実でした。
この言葉が、原発から100km以上離れていても不安でいた人達には、一定の安心感を与えました。
もしそれがなかったら、原発周辺は勿論、かなり離れた人達、東京の人達まで逃げ出してパニックに陥り、原発事故は今より酷いことになっていたと思います。
また、
・炉心溶融(メルトダウン)の公表を遅らせる指示は出さなかった
は、大嘘だと確信していますが、それでも自分は、メルトダウンを隠蔽して正解だと思っています。
もし早い段階で公表されていたら、やはり東日本一帯がパニックに陥っていたでしょう。世の中が少し落ち着いた時点で公表するのは、やむを得ない措置でした。
それなので、枝野のあの時の発言は、自分は評価しています。
本当はもっと、ドロドロした真実が隠れているのかもしれませんが、
残念ながらそれは、現時点では分かるはずがありません。
なぜなら、今の政権の中枢に枝野がいるからです。
関係各所に根回しして、陳謝はするけど致命傷は負わない、絶妙な匙加減が出来る立場にあるのですから。
それこそ政権交代して、枝野が力を失ってからでないと、本当の真実は見えてきません。
どうでしょう。政権交代を起こしてみたくなりませんか?
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